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オートポリス3時間耐久 2009年春 -その1-

まず、初代・自転車名人にして日本におけるロックの先駆者である忌野清志郎氏が
お亡くなりになりました。
小学校時代に初めて聴いた「ベイビー・逃げるんだ」以来、洋楽カブレだった筆者が聴いていた
数少ない偉大なる日本人アーティストでした。
 
心から哀悼の意を表します。
 
 
そんな初代・自転車名人がこの世を去る3日ほどまえに、大分県はオートポリスサーキットで
行われた
 
「オール九州3時間耐久ロードレース」
 
に参加した。
 
 
左膝痛のこともあるし、今回もチームを組んで1時間半くらい走ろうと思っていた。
 
思っていたが、モタモタチーム編成しているうちにエントリーの時間が無くなり、
 
 
ソロでエントリーとなってしまった(爆)
 
 
3時間を一人で走り続けなければならない。
 
左膝痛に悩まされたサイクルマラソン天草以来、3時間以上走ったことなどなかった私、
果たしてどうなってしまうのか?
 
 
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今回の参加メンバーで集合写真。
 
年齢層は幅広い(笑)
 
 
大会当日はこれ以上ないという晴天。
 
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青い空にド派手なサイクルジャージが映える(笑)
 
 
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列に並んでスタート時刻を待つが、
 
結構寒い
 
 
午前8時、レースがスタートした。
 
 
 
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前の週末に「D1グランプリ」が開催されていたため、路面コンディションは
ご覧の通りブラックマークがつきまくっていた。
(あまり自転車には関係ないが、ちょっとコース上に砂利が多かったような気がした)
 
 
さて、今回もいつものようにジャージのポケットにデジカメを忍ばせて出走したワケだが、
ソロで出走していたこともあって写真を撮る暇がなく、自分で撮った写真はココまで(笑)
 
 
第一コーナーを回って250Rのコーナー(自転車で走ればほぼ直線)を回って
3コーナーへ向う。
 
 
 
さ…寒い!
 
 
 
晴天という天気予報を見ていた私は、アームカバーの類を全く用意しておらず、
非常に寒い思いをすることになってしまった。 
 
数周まわったところで…
 
 
トップ集団に追い越された!
 
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
いやいや、今回は膝痛を出すことなく、3時間を一人で完走することが目標なので、
ここは落ち着いて省エネモードで走る。
 
 
 
このオートポリスは反対側の上り坂を上りってホームストレートに戻って来る。
ホームストレートでは足を休ませるモードで走っても30km/hを下回ることは無いのであるが…
 
この日はなんと、

ホームストレートで向かい風
 
 
がはぁっ!(吐血)
 
 
きちんとペダルを回さないと、30km/hを下回ってしまう。
いくら完走が目的とはいえ、これでは遅すぎる。
 
 
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下ハンドルを握り、極力空気抵抗を減らして走る筆者と
応援してくれる「アンダー10」部隊(笑)
 
 
 
裏の上りを登っていると、またトップ集団が迫って来た…
 
 
 
よし、ここだ!
 
と、私は意を決し、ペダルを思い切って踏み込み、トップ集団の後方に付いた。
 
一度くらいはトップ集団と走っておかないと、ネタにならん!(笑)
 
 
なんとかトップ集団の一部として最終コーナーを回り、ホームストレートへ入る。
 
追い風になったかのような感覚で走ることができる…
 
前走車との間隔は十数センチなので、速度調整に集中する。
 
 
そのままがんばってついていき、裏の上りへ突入。
 
 
集団の中に居ると、空気抵抗が少なくなった影響で
ちょっとだけ楽に上ることができることがわかった。
 
ちょっとだけ楽になるだけで、
 
 
死にそうになりながら集団について行った。
 
 
ホームストレートに戻り、高速の下りから第一ヘアピンへ、そして
また裏の上り坂…
 
 
 
 
俺、終了。(爆)
 
 
まだまだ1時間ちょっとしか経ってない。
 
 
ここで無理しちゃ3時間ももたんよ…
 
 
と、自分に言い聞かせながら走る。
 
 
  
 
 
 
その2へ続く>>
 
 
 

 

 
 

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